Life is Like a Boat

ボートに身を任せ、川の流れのままにね。

自我

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大好きニャンコ先生


でもなぜだろう。

ノラネコを見ると切なくなる。

ニャンコの目の周りについてる目ヤニ
なんだか切なくなる。

なんとか、
キレイに拭き取ってあげたくなる。


でも、にゃんこ先生はこう言うだろう。


『Hey Hey Hey, サリーよ。
あんたなんかにかまってほしくないんだよ~。
余計なお世話だぜ。』


大空羽ばたく鳥を見ると、
羨ましくて仕方なくなる。


でも、鳥はこう言うだろね。


『たまに飛行機に巻き込まれそうになんだから。
突然、風が逆流してきたら大変だぜ?』


色彩りの植物を見ると、
その美しさに心奪われる。


でも花はこう言うかも?


『ほしい時に太陽も水もない。
サリーよ、あんたいいよね~。
ほしい時に水を飲み、
食べたい時にご飯食べれんだから。』



で、
結局は
人間って一番いいのかしら?



今日もこんにちは。
にゃんこ先生。


目ヤニは綺麗になくなってた。


当然だ。

毛繕いしたんだよ。

自分のしたいときに。
やりたいタイミングでね。


いつか、自分に子供ができたとき
自分の気持ち押し付けるの
気を付けなくちゃね。


鳥も、花も。
心があるのだよ。



『Hey Hey Hey, サリー。おせっかいサリーよ。
あんた何様、なに気取り?
わたしが顔洗ってあげよっか?』


にゃんこ先生の瞳の奥からは、
そんな声が聞こえてくるんだにゃ。。。